【頻尿とは】
頻尿とは、通常よりも頻繁に排尿をする状態のことを指します。
- 1日8回以上排尿をする場合
- 夜間1回以上排尿をする場合
- 排尿量が少ないにもかかわらず頻繁に排尿をする場合
以上を頻尿と診断します。
頻尿の症状の種類
昼間頻尿と夜間頻尿の2つの主な症状があります。
- 昼間頻尿:昼間、通常よりも頻繁に排尿をする状態です。
- 夜間頻尿:夜間、通常よりも頻繁に排尿をする状態です。
頻尿の原因
主な原因は以下の通りです。
- 過活動膀胱:膀胱が過敏になり、尿意を感じやすくなる状態です。
- 尿路感染症:尿路に細菌が感染することで起こる病気です。
- 前立腺肥大症:前立腺が大きくなると、尿道を圧迫し、排尿が困難になることがあります。
- 糖尿病:糖尿病になると、尿の量が増えることがあります。
- 多飲:水分やカフェインなどの飲み物を多く飲むと、尿の量が増えることがあります。
- ストレス:ストレスによって、頻尿になることがあります。
正常なおしっこの回数とは
健康な人の正常なおしっこの回数の目安は、1日5〜7回です。
ただし、個人差があり、年齢や性別、体調によっても異なります。
病気による原因
- 糖尿病
- 膀胱炎
- 前立腺肥大症
- 腎臓病
- その他の病気
生活習慣や体の状態による原因
- 飲水量の増加
- カフェインの摂取
- 加齢による変化
- ストレス
- 緊張
- 寒さ
- 薬の副作用
糖尿病
糖尿病になると、尿の量が増えます。
これは、糖尿病になると、尿中に糖が排泄されるためです。
糖は尿を濃くするので、尿の量が増えます。
また、糖尿病になると膀胱が過敏になり、尿意を感じやすくなることがあります。
膀胱炎
膀胱炎は、膀胱に細菌が感染することで起こる病気です。
この症状になると、頻尿、尿意切迫感、尿の混濁、尿の痛みなどの症状が現れます。
前立腺肥大症
前立腺肥大症は、前立腺が大きくなると起こる病気です。
前立腺は、男性の尿道の周りにある臓器です。
前立腺が大きくなると、尿道を圧迫し、排尿が困難になることがあります。
このため、頻尿になることがあります。
腎臓病
腎臓病は、腎臓が病気になることにより、尿量が増えたり、尿の濃度が薄くなったりする病気です。
腎臓は、血液をろ過して老廃物を排泄する役割をしています。
腎臓病になると、腎臓が老廃物を排泄することができなくなるため、頻尿が症状として現れます。
その他の病気
頻尿を引き起こす可能性のある病気は、他にもあります。
例えば、甲状腺機能亢進症、多発性硬化症、パーキンソン病、うつ病などです。
頻尿への対処法
頻尿には、さまざまな原因が考えられますが、主な原因は以下のとおりです。
- 病気による原因
- 糖尿病
- 膀胱炎
- 前立腺肥大症
- 腎臓病
- その他の病気
- 生活習慣や体の状態による原因
- 飲水量の増加
- カフェインの摂取
- 加齢による変化
- ストレス
- 緊張
- 寒さ
- 薬の副作用
生活習慣の改善
頻尿を改善するためには、以下の生活習慣を改善することが大切です。
- 水分摂取量を減らす
- カフェインやアルコールを摂取しない
- 適度な運動をする
- ストレスを溜めない
- 排尿のタイミングを計る
- 排尿時にゆっくりと流す
- 排尿後に残尿感がないかどうかを確認する
これらの生活習慣を改善することで、頻尿を改善することができます。
高齢者の頻尿について
高齢者では、膀胱の老化や筋力の低下などにより、頻尿が起こりやすくなります。
頻尿は、生活の質を低下させるだけでなく、転倒や骨粗鬆症などのリスクを高めることもあります。
高齢者の頻尿を予防するためには、以下のことに注意しましょう。
- 水分摂取量を制限する
- カフェインやアルコールを控える
- 適度な運動をする
- ストレスを解消する
- 適切なトイレ環境を整える
頻尿が気になる場合は、早めに医療機関を受診してください。
来院~施術の流れ
問診
来院されたら、まずはゆっくりとお話を聞かせていただきます。
初診では、お時間を80分程度みておいてください。
(2回目以降は60分程度で終わります)
お着替え
お着替えはこちらでご用意しておりますが、気になる方はご持参いただいても大丈夫です。
施術
施術は仰向けからスタートし、足、腕、お腹、胸などに鍼をお灸をします。
(場合によっては顔も)
その後、うつ伏せになっていただき、首、背中、腰、足、などに鍼とお灸をします。
施術後は、再度仰向けになっていただき、脈や顔色などを再確認して施術終了です。
お会計・次回予約
施術前と施術後の状態の変化をお聞きしたのち、お会計をさせていただきます。
予定が決められる方には次回のご予約をお取りします。
(あとからご予約いただくこともできます)
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