40代後半から50代にかけて、多くの女性が経験する「更年期」。ホットフラッシュ(ほてり)、不眠、イライラ、動悸、肩こりなど、症状はさまざま。日常生活に支障が出るほどつらい方も少なくありません。
ホルモンの変化によるものだから仕方ない…と思われがちですが、鍼灸にはそのつらさを和らげる手助けができる可能性があります。
鍼灸が更年期にやさしい理由
1. 自律神経を整える
更年期に多くみられる不調の原因は、自律神経のバランスが崩れることにあります。鍼灸は、身体にあるツボを刺激して交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックスしやすい状態をつくります。
2. ホルモンバランスを間接的にサポート
鍼灸では卵巣や子宮と関係の深いツボ(関元・三陰交など)を活用し、内分泌系の働きを整えるサポートをします。直接的なホルモン補充ではなく、自分の力でバランスを取り戻す方向へ導きます。
3. 不調全体にやさしく対応
肩こり・頭痛・不眠・倦怠感など、複数の不調が同時に出やすいのが更年期の特徴。鍼灸は“全身の流れ”を診てアプローチするため、心身をまるごと整えることができます。
実際の現場から
「冷えが楽になった」「夜ぐっすり眠れるようになった」「気分の落ち込みが減った」といったお声を多くいただきます。月に2〜4回の定期的な施術で、徐々に不調の波がゆるやかになる方もいらっしゃいます。
まとめ
- 鍼灸は自律神経の乱れをやさしく整える
- ホルモンのバランス変化による不調に全体的に対応できる
- 薬に頼らない選択肢として注目されている
更年期は誰もが通る道ですが、つらさを我慢する必要はありません。
渋谷・原宿エリアで自律神経の不調や更年期のつらさにお悩みの方は、一樹鍼灸院でお待ちしております。あなたの状態に合わせた丁寧な施術をご提案いたします。