仕事や勉強、スマホやパソコンなどで脳を酷使していませんか?
脳疲労は、脳に過剰な負担がかかり、脳の機能が低下する状態です。
自律神経の乱れや免疫力の低下、不眠や頭痛などの様々な症状を引き起こす可能性があります。
この記事では、脳疲労と鍼灸治療について紹介します。
脳疲労とは
脳疲労とは、脳に過剰な負荷がかかり、脳の機能が減弱している状態です。
原因は、長時間の集中や判断、記憶などの高次脳機能の使用や、ストレスや不安などの感情的な負担などが挙げられます。
症状は、自律神経の失調や免疫力の低下、不眠や頭痛、めまい、集中力や記憶力の低下、イライラやうつなどがあります。
鍼灸治療とは
鍼灸とは、体表にあるツボを鍼やお灸で刺激することで、体内の気血や経絡の流れを調整し、自然治癒力を高める治療法です。
はりやお灸は、中国から伝わった伝統医学であり、世界保健機関(WHO)でも認められています。
西洋医学では説明できない不定愁訴や難治性の症状にも有効であり、副作用も少ないとされています。
鍼灸治療が脳疲労に効果的な理由
脳疲労に鍼灸が効果的な理由は、以下のようなものがあります。
鍼灸治療は、自律神経を整えることができます。
自律神経は、心臓や呼吸などの生命活動やストレスへの対応を調節する神経で、自律神経が乱れると、脳にも影響を与えます。
鍼灸治療は、交感神経と副交感神経のバランスを取り戻し、リラックス効果をもたらします。
鍼灸治療は、血液循環を改善することができます。
血液循環が良くなると、脳に栄養や酸素が十分に届きます。
また、老廃物や毒素も排出されやすくなります。
これにより、脳の機能が回復し、疲労感が回復しやすくなります。
-鍼灸治療は、脳の活性化を促すことができます。
鍼灸治療は、顔や目、手などのツボを刺激することで、脳に直接的に働きかけます。
これにより、脳の神経伝達物質やホルモンの分泌が増加し、脳の働きが向上します。
また、鍼灸治療は、脳波の変化をもたらし、集中力や記憶力などの高次脳機能を高めることができます。
まとめ
脳疲労は、脳にストレスがかかり、脳の機能が低下する状態です。
自律神経の乱れや免疫力の低下、不眠や頭痛などの様々な症状を引き起こす可能性があります。
鍼灸治療は、自律神経を整え、血液循環を改善し、脳の活性化を促すことで、脳疲労の改善に効果的です。
鍼灸治療は、副作用も少なく、安全な治療法です。
もし、あなたが脳疲労に悩んでいるなら、ぜひ一度鍼灸治療を試してみてください。
来院~施術の流れ
予約いただく際には、以下の流れに従っていただきます。
(ネットですでに問診票記入済みの場合)
- ご来院
- 問診
- 検査、テスト、切診(触診)
- 状態、施術の説明、確認
- 施術
- 施術後の状態の確認
- お会計・次回予約
初診の場合は、お時間を80分程度みておいてください。
2回目以降は60分程度で終わります。
施術前にはお着替えが必要ですが、こちらでご用意しております。
施術は仰向けからスタートし、足、腕、お腹、胸などに鍼とお灸をします。
次にうつ伏せになっていただき、首、背中、腰、足、などに鍼とお灸をします。
施術後は、再度仰向けになっていただき、脈や顔色などを再確認して施術終了です。
施術前と施術後の状態の変化をお聞きしたのち、お会計をさせていただきます。
予定が決められる方には次回のご予約をお取りします。
初めての方は初診料がかかります。
ですが1年未満の場合は期間が空いても頂くことはありません。
ご予約は、メール、予約フォーム、LINEによる24時間の受付が可能です。
施術者が専属で施術を行うため、急な施術には無理が生じるおそれがありますので、完全予約制となっています。
事前のご予約をお願い致します。