お腹の張りやゲップ、原因不明の苦しさ…それ、呑気症かも?鍼灸で整える根本改善法
お腹がパンパンに張る、ゲップが止まらない、喉に何か詰まったような違和感…。こんなお悩みはありませんか?
もしかすると、それは「呑気症(どんきしょう)」かもしれません。
「病院で検査しても異常なし」「薬を飲んでもよくならない」と諦めていませんか?
実は、鍼灸で根本改善を目指せることをご存じでしょうか。
ここでは呑気症の原因、一般的な治療との違い、鍼灸による改善法、一樹鍼灸院での実際の症例まで詳しくご紹介します。
呑気症の原因とメカニズム
呑気症とは、無意識に空気を飲み込みすぎることでお腹に空気が溜まり、張りやゲップ、喉の違和感を引き起こす症状です。
主な原因はストレス、早食い、口呼吸、姿勢の悪さなどが関わっています。
東洋医学では「気の巡り(気滞)」の乱れが大きな原因とされ、特にストレスによって気の流れが滞り、胃腸の機能低下を招くと考えられています。
一般的な対処法との違い
病院では胃薬や整腸剤、カウンセリングなどが処方されますが、根本的に改善するのは難しいのが現状です。
原因となる「気の滞り」や「自律神経の乱れ」にアプローチできないことが多いのです。
鍼灸によるアプローチと効果
鍼灸では、体の気の流れを整え、自律神経を調整することで、呑気症の根本改善を目指します。
具体的には、胃腸の働きを高めるツボ(中脘、足三里など)、ストレスを緩和するツボ(太衝、神門など)を使います。
呼吸を整える施術も取り入れるため、空気を飲み込む癖の改善にもつながります。
「症状を抑える」だけではなく、体質そのものを整えることができるのが鍼灸の特徴です。
実際の症例
40代女性の例です。
長年お腹の張りと頻繁なゲップ、喉の詰まり感に悩まされ、病院で異常なしと言われて困っていました。
週1回の鍼灸と姿勢・呼吸指導を2か月続けた結果、お腹の張りが大幅に軽減し、ゲップも半分以下に。
「仕事中の不安感も減った」と喜んでいただけました。
一樹鍼灸院での治療の流れ
【初診】
丁寧な問診、体質診断、姿勢などの確認を行います。
【施術】
痛みの少ない鍼とお灸を使い、気の巡りと自律神経を整えます。
【継続フォロー】
状態に合わせて施術間隔を調整し、再発防止を目指します。
よくある質問
Q. 鍼は痛いですか?
A. 細く柔らかい鍼を使用するため、ほとんど痛みを感じません。むしろ「気持ちいい」と言われることが多いです。
Q. 何回通えばよくなりますか?
A. 軽症で4〜6回、慢性的な場合は3ヶ月程度を目安にしてください。
Q. 他の治療と併用できますか?
A. 併用可能です。病院の治療や薬と一緒に受けることもできます。
まとめ
「もう治らない」と諦めていたお腹の張りや喉の不快感…。
鍼灸は、根本から体を整えて改善を目指す治療法です。
「本当に改善したい」と思った今が、始めるタイミングです。
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
来院~施術の流れ

問診
来院されたら、まずはゆっくりとお話を聞かせていただきます。
初診では、お時間を80分程度みておいてください。
(2回目以降は60分程度で終わります)
お着替え
お着替えはこちらでご用意しておりますが、気になる方はご持参いただいても大丈夫です。
施術
施術は仰向けからスタートし、足、腕、お腹、胸などに鍼をお灸をします。
(場合によっては顔も)
その後、うつ伏せになっていただき、首、背中、腰、足、などに鍼とお灸をします。
施術後は、再度仰向けになっていただき、脈や顔色などを再確認して施術終了です。
お会計・次回予約
施術前と施術後の状態の変化をお聞きしたのち、お会計をさせていただきます。
予定が決められる方には次回のご予約をお取りします。
(あとからご予約いただくこともできます)